賭けはイギリスの文化
日本では公営のギャンブルは認められていませんが、イギリスでは賭けは国の文化のようになっています。王室の次の子の名前を賭けの対象にしたり、男児が生まれるか女児が生まれるかまで賭けていたとも言われています。
裏を返せば、ブックメーカーはそれだけ浸透したマーケットだということです。ブックメーカーの名前をよく耳にするのは、サッカーや野球、テニス、ゴルフなどのスポーツ競技です。
それぞれどれくらいの確率で勝てるかを表すオッズがつけられており、これを見ればだいたいどこのチームや選手が強いのかが把握できます。スポーツのことを語る人であれば、オッズを確認しておけばだいたいの話はできるとまで言われています。
ブックメーカーの面白さは、どんな戦略を練るかというところから生まれます。単にお気に入りのチームや選手に投資しても良いですし、確実に勝てるように研究して確率や統計学的に投資しても良いということが、面白さのポイントです。